#4 住宅支援

社会復帰の第一歩となる家探しをトータルサポート

業務内容Business content

病院や地域の支援機関から依頼を受け、ご利用者様の家探しをサポートするのが私たちの仕事です。精神疾患を抱えている方の場合、連帯保証人がいない、受給内で住める条件の物件が見つからないといった理由から、新たな住居を借りるのが困難なケースが多くあります。そこで当社では、物件を借り上げてご利用者様にご提供し、契約に伴う役所のやりとりなどもサポート。入居後も看護師と連携しながら病状変化を見守ります。さらに、家賃回収や設備トラブルについてのフォローも当社で行うため、物件の大家さんも不安を抱えることはありません。
特に近年は、長期的に入院されている方を徐々に在宅医療サービスに移行していく動きがあり、その際、住居を確保できるか否かは非常に重要なこととなります。家がないことには、看護も地域ケアも始められません。ご利用者様にとって退院後の生活を踏み出す、最初の大きな第一歩が家探しなのです。「今までは全て断られたけど、N・フィールドに相談して家を見つけられた」。そんな喜びの声は私たちのやりがいに繋がっています。

Schedule

1日のスケジュール

  • 9:00 出社・ミーティング
  • 10:00 物件案内①
  • 12:00 昼食
  • 13:00 物件案内②
  • 15:00 病院などへの営業
  • 18:00 業務終了

Talk theme

#1

N・フィールドの魅力について

社会意義の高い取り組みに
寄与できる喜びがある

当社のような訪問看護の会社が住宅支援までを行うのは、業界でも極めて稀なこと。国が抱える問題の解消にも寄与する社会的意義の高い取り組みですし、関係機関の方からも評価の声をいただきます。私は務めて間もなく5年ですが、実際に契約件数だけでも入社当初の倍以上となっており、まだまだ成長の余地を感じる事業です。また、サービス向上に関する社内の意見交換も活発。その提案内容を会社が前向きに検討し、すぐに実行される風土があります。「ご利用者様のためにもっとできることはないか」という共通の想いを持った人が多く、仲間に恵まれていることを感じます。

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#2

入社を決めた理由は?

福祉住環境の知識を生かせる
フィールドだと思った

学生時代から福祉分野に興味があり、身体の不自由な方や病気の方のための住まいについて学ぶ中でもっと知識を深めたいと思い、在学中に福祉住環境コーディネーター2級の資格を取得しました。しかし社会に出る上では、さらに武器になるものを身につけたいと、宅建取得の勉強と並行して就職活動。その中で出会ったのが、精神科に特化した住宅支援事業を行う当社でした。ここでなら学んだ福祉住環境の知識が何か役立てるのでは?と入社を決意。また、立ち上げから間もない部署だったため、事業成長の一助となれる面白さも魅力に感じました。

つながりを創るには「苦は楽の種、楽は苦の種」の考えが大事!

新人の頃、ご利用者様の話をじっくり聞かず責めるような物言いをして、傷つけてしまったことがあります。自分の当たり前がそうでないと気付かされた出来事です。その苦い経験が私を成長させてくれ、今ではご利用者様から感謝の言葉をもらうことも増えましたし、達成感にも繋がっています。苦労した経験は必ず後に喜びをくれるという考えが、私の仕事の原動力です。

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